この記事では、SNSでよく見かける「膣ドカタ」「⚒️」の意味や使い方、相場について解説します。
「膣ドカタ」の意味がわかり、どういうときに使うのかがスッキリわかるはずです。
パパ活用語「膣ドカタ」の意味は「大人ありをするパパ活女子」
パパ活用語である「膣ドカタ」は、「大人ありをするパパ活女子」のことを指します。
ただし、パパ活女子自体が「膣ドカタ」という言葉を使うことは少なく、基本的には「⚒️」という絵文字や「大人」という言葉で表現することが多いです。
土方(ドカタ)の本来の意味
ドカタとは「土木作業員などの土木工事に従事する労働者」のことを指しています。
以前は日常的に使われていましたが、現在は差別的な言葉とされています。
そのため「ドカタ」という言葉は使われていません。現在では土木作業に従事する労働者のことを「土工(ドコウ)」と呼びます。
パパ活の肉体労働=大人の関係
パパ活において大人の関係を結ぶことが、自分の身体を使う肉体労働に該当するので「膣ドカタ」という言葉が使われています。
セックスは体力を消耗する行為なので、お金のために身体を使って稼ぐ労働は肉体労働と感じるパパ活女子は多いでしょう。
現在では、パパ活女子だけでなくソープ嬢や立ちんぼなど、セックスで稼ぐ女性が「膣ドカタ」を使っていることが多いです。
膣ドカタは「⚒️」の絵文字で表されることもある
「膣ドカタ」という表現が過激なので、表現を和らげるためにも「⚒️」という絵文字だけを使う人がほとんど。
パパ活女子の投稿で「⚒️」があったら、パパと肉体関係があると判断できます。
ただし、「⚒️」の絵文字を使っても「膣ドカタ」を意味することには変わりありません。品性を疑われるので、SNSの投稿で使わないほうがよいでしょう。
「膣ドカタ」という言葉の使い方には要注意
「ドカタ」という言葉自体が差別用語・不快語とされています。
侮辱的なニュアンスが含まれているので、他人に向けて使う言葉ではありません。
ほとんどの場合は、パパ活女子やソープ嬢などの性風俗産業に従事する女性が自虐的な意味合いを込めて「膣ドカタ」と表現しています。
「膣ドカタ」という意味は知っておくだけに留め、SNSなどで安易に使わないようにしましょう。
「膣ドカタ」は違法行為?
違法行為には該当しません。大人ありのパパ活は自由恋愛の延長線上にあり、お互いに恋愛関係になって肉体関係を結ぶという形式になっているため、セックスしてお金をもらったとしても法律に抵触しません。
また、売春防止法では不特定多数の相手をもつことを売春と定義づけており、特定の相手とであれば売春にはあてはまらないという見方もできます。
ただ、未成年とパパ活して肉体関係になると、青少年保護育成条例に違反して逮捕される場合があります。
パパ活するなら「膣ドカタ」になる必要はある?
パパ活でどのように活動していくかは、パパ活女子自身で決められます。
「ドカタ=肉体関係」をするかどうかは本人の自由です。
どうしてもパパとドカタをするのが苦手なら、食事や買い物デートだけでパパ活してもOKです。
パパ活女子が「膣ドカタ」になる理由
多くのパパ活女子が膣ドカタとして大人ありのパパ活をするのには、大きく分けて2つの理由があります。
食事のみではパパが見つかりにくいから
パパ活を始めてみると実感しますが、食事のみを求めているパパは少ないです。
多くのパパが疑似恋愛することを望んでおり、その中には肉体関係を結ぶことも含まれています。
芸能人やモデル並みのルックスや高い教養を求めていることが多く、その条件を満たせるパパ活女子は少数です。
食事のみのパパを見つけることは難しく、要求を満たせないためにドカタありでパパ活している女性が多いのです。
大人ありのほうが稼ぎやすいから
大人なしでパパ活するより、大人ありでパパ活する方が簡単に大金を稼げます。
お茶や食事だけでも稼ぐことは可能ですが、ほとんどの場合は1日で2~3万円ぐらいしか稼げません。
お茶や食事のみで大金を稼ぐためにはお手当を上げるか、多くのパパと同時並行でパパ活するしかないでしょう。お手当を上げるとパパが見つかりにくくなりますし、同時並行でパパ活するのは体力的・精神的に消耗が激しいです。
一方で、大人ありだと1回で3~5万円ほど稼ぐことができ、3~4人のパパがいればそれだけで月10万円以上を稼ぐことは簡単です。
また、定期(ドカタあり)でパパと契約すると、1人のパパだけで月20万円以上の安定収入も見込めます。
そのため、多くのパパ活女子が手っ取り早く大金を稼ぐために膣ドカタありのパパ活を選ぶのです。
「膣ドカタ」で稼げる相場は?
以下は、膣ドカタで稼げる相場です。
都度 | 顔合わせ | 5,000~10,000円 |
食事のみ | 10,000~20,000円 | |
大人(ドカタ)あり | 30,000~50,000円 | |
定期 | 大人(ドカタ)なし | 50,000~100,000円 |
大人(ドカタ)あり | 200,000~1,000,000円 |
「膣ドカタ」のパパ活は、お茶やデートのみのパパ活に比べて相場は大きく上がります。
大人なしのパパ活では最大でも1~2万円ぐらいしか稼げません。一方で、ドカタありのパパ活であれば、最低でも1回で3万円以上は稼げます。
大金を短時間で稼ぐなら、大人ありを避けるのは難しいでしょう。
また、パパと定期で契約すると大人(ドカタ)なしで月10万円が目安なのに対し、大人(ドカタ)ありだと月20万円以上も稼げます。
大人なしのパパ活と大人(ドカタ)ありのパパ活を比較してみると、金額に倍以上のひらきがあります。
ただし、肉体関係を結ぶ以上パパとのトラブルや妊娠、性病などに気を付ける必要があります。
信頼できるパパ以外には安易にドカタをするべきではありません。
「膣ドカタ」として収入を得る方法
大人(ドカタ)ありのパパ活で収入を得る場合は、パパ活アプリや出会い系サイト、交際クラブに登録してパパを探していきましょう。
その中で気に入った男性が見つかったら顔合わせをします。その後、大人(ドカタ)ありの関係に進むか判断してください。
なかには顔合わせを省略して、大人ありきで会おうとするパパもいますが、いわゆる「地雷パパ」の可能性もあります。
少なくとも1度は顔合わせをして、パパの人間性を確認るすことをおすすめします。
安全に「膣ドカタ」するためのポイント
大人(ドカタ)をするということは、パパとホテルの部屋で2人きりになります。お茶や食事だけのパパ活よりも非常にリスクが高いです。
安全に大人(ドカタ)をするために、以下の6つのポイントを意識しておきましょう。
- 避妊や性病対策を徹底する
- 写真や動画を撮らせない
- お手当は先にもらう
- 個人情報は教えない
- シャワー中の盗難に注意する
- 既婚者パパはなるべく避ける
それぞれ詳しく解説していきます。
避妊や性病対策を徹底する
パパと大人(ドカタ)するということは、妊娠や性病のリスクがあります。そのため、避妊や性病対策は徹底するようにしましょう。
パパにコンドームを着用してもらうことは当然として、パパ活女子側も対策すべきです。
また、お互いに定期的に性病検査を受けて確認し、身体になんらかの症状が出たらすぐに病院を受診することが重要です。
写真や動画を撮らせない
大人(ドカタ)をする時は、盗撮のリスクも考えておかなければいけません。
盗撮されてしまうと、動画や画像がSNSやアダルトサイトに投稿されてしまったり、脅迫のネタとして利用されてしまうなどのリスクがあります。
最近ではカメラの性能が上がっており、腕時計型やメガネ型のカメラなど撮られていることに気付きにくい商品も少なくありません。
パパが身につけているものやベッド周辺にあるものにはとくに気を配っておき、少しでも怪しいと思ったらドカタをせずに帰りましょう。
お手当は先にもらう
大人(ドカタ)をする時は、必ず最初にお手当をもらい、提示した金額を受け取ったことを確認しておきましょう。
なぜなら、ドカタをした後にお手当を渡さないパパがいるからです。また、約束していたお手当よりも安い金額を渡してそのまま逃げようとするパパもいます。
個人情報は教えない
個人情報を教えてしまうと、パパがストーカー化して自宅や職場に押しかけてくる可能性が考えられます。
また、自宅周辺などでパパ活していることを言いふらされ、精神的苦痛を味わってしまうことも…。
大人(ドカタ)をするとき、シャワーやトイレなどに行った隙にパパが身分証から住所などを調べることがあります。
そのため、個人情報を「教えない」だけでなく「個人情報に繋がる物は持っていかない」ようにしましょう。
シャワー中の盗難に注意する
大人(ドカタ)をする時によくある被害が、シャワー中の盗難です。
シャワー中は貴重品から目を離している時間があるので、その時に財布から現金を抜き取るパパがいます。
そういった被害をなくすためには、以下のような対策をしましょう。
- 洗面所まで貴重品を持っていく
- 多額の現金を持ち歩かない
既婚者パパはなるべく避ける
既婚者パパとの大人(ドカタ)は、なるべく避けるようにしましょう。
なぜなら、奥さん以外との肉体関係は不倫とみなされてしまい、奥さんから多額の慰謝料を請求される場合があるからです。
不倫による慰謝料の相場は50~300万円といわれており、せっかくドカタして稼いだとしてもそのお金をすべて失ってしまうかもしれません。
既婚者パパだった場合はドカタするのを避けるか、細心の注意を払ってドカタするようにしましょう。
まとめ:膣ドカタは自虐的な言葉!パパ活中は使用禁止
膣ドカタはパパ活でよく使われる言葉ではありますが、差別的な言葉でありあまり良い表現とはいえません。
パパ活女子アカウントの投稿で「膣ドカタ~」という言葉が出てきていますが、あくまでドカタをしたことを自虐的に言っているだけです。
パパ活中にこの言葉を使ってしまうとパパからの心象が悪くなってしまうので、安易に使わないようにしましょう。