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パパ活にはどんな危険がある?|実例・対策・ヤバいパパの見極め方を徹底解説

記事内にPRを含む場合があります(18歳未満・高校生はご利用いただけません)

見知らぬ男女が出会えば危険が付き物。パパ活も例外ではありません。

男性が被害に遭うケースもありますが、圧倒的に多い被害者は女性です。

パパ活女性に話を聞くと、「怖い経験はしたことない」「普通の良い人が多かった」と言う人が大半ではあります。しかし一方で、多数の女性が被害に遭って悔しい思いをしたり、トラブルに巻き込まれて苦しんだり、民事・刑事事件の被害者になったり、人生を狂わされたりしているのも事実です。なかにはご承知の通り、ニュースになる凶悪事件の被害者になることもあります。

今回の記事では、パパ活に潜む危険をすべて徹底的に解説します。パパ活が怖くなってしまうかもしれませんが、リスクを知っていれば万が一に備えられます。予防もできるでしょう。

ミカ
ミカ
実例と対策、注意点、危険な男性の見極め方も紹介していますから、ぜひ最後までご覧くださいね。
ソウイチロウ
ソウイチロウ
この記事を読んで安全第一でお小遣いを稼ぎましょう。
目次
  1. パパ活に危険が潜むのはなぜ?
    1. ほとんどのパパの目的は大人(セックス)
    2. パパの質の低下・悪質な手段の横行
    3. サイコパス的な男性・変態的な性行為を好む男性の増加
  2. 危険リスクを避けるためにパパ活アプリやサイトの登録は必須
  3. パパ活に潜む危険をすべて紹介
    1. お手当・交通費をくれない・報酬を支払わない
    2. セクハラを受ける
    3. 食い逃げ・途中で逃げる
    4. やり逃げされる
    5. 月極契約・後払いの約束を守らない
    6. お金や財布を盗まれる(盗難)
    7. 盗撮される
    8. 睡眠薬やドラッグを飲まされる
    9. 脅迫される
    10. 暴言や暴力を受ける
    11. アプリ運営者に通報される
    12. SNSやインターネットで晒される
    13. ストーカー・ガチ恋
    14. 身バレ|友達バレ・彼氏バレ・親バレ・学校バレ・会社バレ
    15. サイバーポリス・警察官に補導される
    16. 不倫問題に巻き込まれる
  4. 投資詐欺・マルチ商法などに引っかかる
    1. 相手が避妊しない・体内で射精される・妊娠
    2. 性病をうつされる
    3. 拉致・監禁・強制性交・殺人
  5. ヤバいパパの見きわめ方
    1. 報酬が相場に比べて高すぎる
    2. 年収や資産が高すぎる
    3. 態度が高圧的
    4. 自宅に誘う
    5. 車に乗せようとする
    6. 挙動不審
  6. 危険に巻き込まれなくても生じる弊害と対策
    1. パパ活女性に起こりがちな人生にも影響する弊害
    2. 目標やゴールを明確にしよう
  7. リスクをしっかり管理して安全にパパ活しよう

パパ活に危険が潜むのはなぜ?

パパ活が危険な理由

ほとんどのパパの目的は大人(セックス)

パパ活をする男性の9割は大人(セックス)目的です。まず、このことを認識しましょう。

「デートできるだけで楽しい」と言っているパパも、心の奥底でチャンスをうかがっているかもしれません。

常識的な普通の男性ならば、信頼関係を構築していき、タイミングをはかって「大人の関係になりたい」などと女性にお願いをしたり、あるいは早めにきちんと目的を伝え、相手が応じてくれそうな報酬を用意するでしょう。

しかし、一部の姑息(こそく)な男性は、悪質な手段を使って目的を遂げようとするのです。「段階を踏んで時間をかけるのは面倒くさいし、お金がかかる」「お金がない」などの理由で、卑怯な手を使います。

パパの質の低下・悪質な手段の横行

2010年代まで、パパ活はある程度の経済的余裕がある男性がするものでした。しかし、2019年くらいにパパ活が世間の注目を浴び、またコロナ禍で参入する女性が増えたため、お手当の相場がかなり下がったのです。

以前は高級レストランで食事してお手当は2万円、大人のお手当は5万円などが当たり前でしたが、現在では食事デートで1万円も厳しく、大人のお手当が3万円を切るケースも多くなっています。

この相場の低下を見て、経済的余裕がない男性が多く参入するようになり、パパの質が低下したのです。なかには「お金を払わずにパパ活しよう」と画策する人間すら出てきました。それどころか、悪質な手段で「お金を稼ごう」とする人間すら登場しています。

また、インターネットで「お金を払わずにパパ活する手段」「お金を稼ぐ方法」が流布し、真似する人間も増えてきました。まさに「悪循環」といえる状況が出現しています。

サイコパス的な男性・変態的な性行為を好む男性の増加

「自分の欲求・目的を満たすためなら相手などどうでもよい」と考えるサイコパス的な性質の人、女性が苦しませたり器具や玩具を使用したりすることで性的興奮を覚える「変態的な性行為」を好む人は、男性のなかに一定割合いて、以前のパパ活でもそのような男性に遭遇することはありました。

それがパパ活人口の増加で絶対数が増え、遭遇するケースが多くなったのです。また、「変態的な行為を好む」男性が、アダルトビデオ(AV)の影響で増加しました。異常な性癖・願望を満たせるSMクラブなどの店は高額のため、「お金がない」男性は通えません。

そこで、パパ活で願望を満たそうとする人間が出現し、なかには「なるべくお金を払わずに思いを遂げよう」とする人間もいるのです。

ミオ
ミオ
自分よりずっと年の離れた女性にそんなことするなんて、信じられない!
ソウイチロウ
ソウイチロウ
悪いパパは増えてるよね。でも、ほとんどのパパは常識的な人だと思うから「万が一を想定しよう」「信じすぎないようにしよう」ということだね。

危険リスクを避けるためにパパ活アプリやサイトの登録は必須

パパ活には様々な危険やリスクがありますが、しっかり管理されたアプリやサイトを利用することで危ない目に合うリスクを避けることができます。

近年のパパ活ブームで多くのアプリやサイトがリリースされていますが、運営元が不透明で怪しいアプリやサイトも多いです。

次の記事では、実際に登録して利用してみて、本当におすすめできるパパ活アプリやサイトをまとめました。パパ活に興味がある方は是非チェックしてみてください!

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パパ活に潜む危険をすべて紹介

パパ活に潜む危険

お手当・交通費をくれない・報酬を支払わない

最も多いトラブルになります。事前の約束があったにもかかわらず「約束の金額を払わない」「全く払わない」ケースです。

顔合わせや食事などでは「思っていたタイプと違った」「楽しくなかった」などと難癖をつけたり、「今、お金がないから今度」「お金がないからこれで」などとぼけたりして、約束の金額あるいはお金を支払わない例が多いです。

最悪なのは、大人(セックス)をした後にお金を払わないケースでしょう。特に初心者が狙われやすいです。編集部でも、パパ活で初めて大人をした女子大生から、次の話を聞いています。

「4万円の約束でホテルに行ったのに『今これしかないから』と2万円しかくれなかった。する前にもらえばよかった。とても悔しかった」
ミカ
ミカ
清楚系で真面目そうな女性でした。初めての大人でこんな被害に遭うなんてかわいそうです。

しかし、同様の事例は多く耳にしますし、「気持ち良くなかった」といって逆ギレしてお金を払わなかったケースも聞いています。

また、偽札を渡される、袋で渡されて中身が紙切れ・約束の金額が入っていないなどのケースもありますから、警戒が必要です。

お手当はもらったらすぐに確認しましょう。

◎対策

顔合わせや食事デートなどでは難しいとは思いますが、なるべくお手当は早めにもらいましょう。スマートな男性なら「先払い」が基本です。ただし、最近はお手当をもらった後に逃げる女性(1万円詐欺・顔合わせ詐欺)なども頻発しているため、男性も警戒しています。

デート終盤になったら、「すみません、今日ってお手当いただけますか?」などと申し訳なさそうに言ってみましょう。注意点は、男性の機嫌を損ねないこと。アプリ運営者に通報したりインターネットで晒したりするなど、何をするかわかりません。

大人の場合は行為をする前に先払いを徹底してください。当然のルールです。

セクハラを受ける

お茶や食事などの健全デートにもかかわらず、体をさわるなどのセクハラ行為を行う男性がいます。特に個室やドライブ中の車内など、2人きりの密室の場面で発生しやすいです。男性が距離を詰めてきたら注意しましょう。

◎対策

将来も健全デートのみを考えていて、体の接触も避けたければ、男性と一定の距離を保つように心がけましょう。カフェやレストランの個室、カラオケ、ドライブ中などは要注意です。できれば避けてください。

一度セクハラ行為を許すと、相手はエスカレートし、最終的には大人を狙われます。我慢をすると、「言うことをきく」となめられます。徐々にセクハラのレベルを上げて大人に持っていこうと、わざとセクハラをする男性がいますから注意してください。

食い逃げ・途中で逃げる

デート中にお金を払わずに途中で逃げる男性も頻発しています。「トイレ」「タバコ」などと言って、そのままいなくなるケースです。

女性にとって一番痛いのは、飲食の会計を済まさずに逃げられること。注意しましょう。わざとたくさんお酒を飲ませて逃げるケースもあるので、気をつけてください。

◎対策

飲食で男性が席を立ったら注意が必要です。特に荷物を全部持って行ったら要注意。「カバンも持っていくんですね」などとジャブを打っておきましょう。そして、トイレや喫煙所を注視します。走って逃げるケースも想定してください。

一番困るのは店内に喫煙所がなく、外に出られるケース。荷物を全部持っていくようなら、「さびしいから付いて行きます」と一緒に行くのもよいですし、それが難しいようなら「前にそのまま去られたことがあって…」などと言って、荷物を置いてもらうか、会計を済ませてもらいましょう。

万が一逃げられた時、飲食代が高額だったら、店員に事情を話して、場合によっては警察に介入してもらってもよいでしょう。

アプリ運営者には相手より先になるよう、すぐに通報しておきます。他のトラブルのケースでも同様です。

また、お酒を飲み過ぎないことも鉄則です。勧められても「弱い」と言って断りましょう。

やり逃げされる

「やり逃げ」は、言葉が汚いですが、相手が性行為をした後にお金を払わずに逃げることを言います。一番多いのが、行為後に女性がシャワーを浴びてる際、女性が裸の最中に逃げるケースです。

前清算のホテルでは、お互い服を着ていても、走って逃げる例があったと聞いています(階段を使って逃げた)。

◎対策

前にも述べましたが、大人の場合は行為をする前に先払いが鉄則です。

月極契約・後払いの約束を守らない

以前は「お手当は後で振り込むから」と言って振り込まない事例が頻発しました。
現在では多くのパパ活女性が警戒して現金で直接もらうようになったため、「後日振込」詐欺の被害は少なくなっています。

一番難しいのは「1か月いくら」の月極契約のケースです。先に「手付き金」としていくらかをもらった後、1か月後に残りが支払われず、そのまま逃げられるという例が多いときいています。

例えば、月15万円で大人込みで月極契約をして、最初に5万円をもらい、3回大人をされた後に逃げられたら、1回の大人が1万6000円くらいになってしまいます。被害が大きいです。

◎対策

どんな状況でも「後払いは絶対にダメ」も鉄則です。ただし、月極の場合は金額が大きいために最初に全額は男性も躊躇(ちゅうちょ)するでしょう。基本的にはお手当をその場でもらう「都度払い」がトラブルが少なくおすすめです。

半年以上デートを重ねて信頼関係ができなければ「月極契約」をするべきではありません。月極は、お互いの信頼関係で成り立ちます。

それに、最初に全額払いを渋るような経済力の男性なら、月極契約をするべきではないかもしれません。たとえ十数万円や数十万円を持ち逃げされても痛いと思わないようなリッチな男性とするべき契約です。

お金や財布を盗まれる(盗難)

「お金を払わない」どころではなく、盗む男性もいるので注意しましょう。飲食では女性がトイレなどで席を立った際、ホテルでは女性がシャワーに入っている際に、財布からお金を抜き取ったり、財布そのものを盗んで逃げたりするケースが頻発しています。「お金がない男性」がパパ活をするようになってから、盗難被害が多くなっているのです。

編集部では23歳のアルバイトの女性から、次のような話を聞いています。

「最初から挙動がおかしかったのでシャワー中もカバンを持っていくなど警戒していた。服を着るまでは警戒を緩めなかった。しかし、服を着た後、ちょっとした隙をついて逃げられたので、ホテルの外まで追いかけて捕まえた」

ここまでする男がいるんです。十分に警戒してください。
財布には身分証なども入っているでしょう。盗まれたら悪用されたりストーカー被害にあったりする可能性もあります。

◎対策

席を離れたりシャワーに入ったりする際は、貴重品を必ず持っていきましょう。肌身離さないようにしてください。
身分証などは、なるべく家に置いておいた方が無難かもしれません。

盗撮される

盗撮を趣味とする男性は一定数います。またコロナ禍後は、頻繁に女性と会えるお金がないために、動画を撮影して「後で自分で楽しむ」用に使おうとする男性が増えました。

また、盗撮した動画をPornhuber(ポルノハバー)やXVideos(エックスビデオ)、FC2動画アダルトなどのアダルトビデオ投稿サイトに利益目的で無断投稿する悪質なケースも増えています。そのほか、盗撮した動画を脅迫に使うケースも多いです。

大人の場面だけでなく、顔合わせ・食事デートの場面も盗撮され、個人が趣味で集めたり、場合によってはインターネットに晒されたりするので、注意しましょう。

◎対策

スマートフォンのカメラが自分に向いていないか、隠しカメラ(スパイカメラ)がないか注意して観察しましょう。顔合わせ・食事の場面では、相手のスマートフォンの位置、カバンや荷物がテーブルの上、あるいは下から自分の顔が写りそうな不自然な位置にないかをチェックして、少しでも怪しいと思ったら、場所をずらしましょう。

メガネ型やペン型、バッテリー型の隠しカメラもあるので要注意です。

ホテルに入ったら、すでにチェックインが済まされているなら部屋を総点検します。カバンや紙袋、不自然な箱などがないか確認しましょう。ベッドの上の火災報知器が隠しカメラのケースもあります。

シャワーに入っている最中は男性に不審な動きがないかをチェックし、スマートフォンの位置、不審物がないかを確認しましょう。相手は性行為を撮りたいわけですから、ベッド周りは要チェックです。

また、行為中に特定の場所に移動させたりするケースも警戒が必要です。カメラを意識しているのかもしれません。

盗撮については次の記事で詳しく解説していますから、ぜひ読んでみてください。

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睡眠薬やドラッグを飲まされる

パパ活の隠語では「魔法」と言います。飲食をした後、女性が意識を失い、気が付いたら性交されていたというケースが多いです。相手の自宅や車内で、相手から渡されたドリンクに睡眠薬やドラッグが混入されているケース、ホテルで缶やペットボトルに入れられるケースなど、様々な実例があります。

人が大勢いる飲食店でも発生しますから要注意です。又聞きにはなりますが、編集部では次のようなケースを耳にしています。

「友人がイタリアンバルのボックス席で相手と飲食し、トイレに行った際に睡眠薬を盛られたようで途中で意識を失い、気が付いたら裸で一人、ホテルのベッドの上にいたそう。学校にバレるのが怖くて警察には相談できず、私に泣きながら訴えてきた」
ミオ
ミオ
彼女は、学校に知らせないようお願いして警察に相談するように、病院・クリニックに行ってアフターピルをもらうようにとアドバイスしたそうですが、編集部では同様の事例を他にも把握しています。

介抱するふりをして店を出れば、誰も注意しないようですし、そのままタクシーに乗せてしまえばホテルまでたどり着けるでしょう。特に都会なら、誰も通報などはしてくれません。

2018年夏には、会社役員(69歳)が東京都渋谷区の自宅で、28歳の女性に多量の覚醒剤を日本酒に混ぜて飲ませて中毒死させる痛ましい事件も起きています。

◎対策

「相手から渡された飲み物は口をつけない」は鉄則です。途中で席を立つ際は、ドリンクを飲み干してから行きましょう。ペットボトルなら持って行きましょう。席に戻ったら、飲みかけのドリンクは口をつけないでください。

脅迫される

写真や動画などを撮影されたり、身分証などから個人情報を知られたりして、脅迫されるケースも散見されます。なかには、解散後、女性の後をつけて自宅を特定し、脅迫の手段につかう人間もいるので注意してください。

目的のほとんどは「無料でセックスすること」です。「お金がない」男が参入してきた弊害の一端でしょう。手段を問わず暴力で脅迫するケースもあります。

◎対策

盗撮の予防、個人情報の管理に注意してください。帰りも万が一を考えて「後をつけてきていないか」を確認しましょう。寄り道するのもおすすめです。いずれにせよ、脅迫の手段を与えないことです。

暴力は防ぐのが難しいですが、相手をよく選び、少しでも危険と感じたら「途中で逃げる」「警察などにすぐに電話できるようにしておく」「スマートフォンのGPSを設定しておく」など、防衛手段をはかりましょう。

暴言や暴力を受ける

パパの質は低下しており、暴言が頻発しています。アプリでのやりとりの最中に「食事だけでお願いします」と送ると、「お前にその価値があるのか」「乞食」などと暴言を吐く人間がいるんです。

顔合わせで直接、暴言を吐かれることもあります。容姿や態度などを誹謗中傷し、挙句の果てには「お金は払わない」などと言われるケースすら多発しているので、念頭に置いておいてください。

デート中、大人の際も、暴言はよくあります。「相手はレベルの低い人間」と考えてスルーしましょう。そんな大人げない幼稚な人間に何を言われても、気にしないでください。

暴力については「脅迫される」の項目でも解説しましたが、脅迫目的ではなく、金銭トラブルなどの結果として暴力に繋がるケースも頻発しています。被害に遭ったらすぐに警察に通報しましょう。

◎対策

次の項目で解説しますが、最近は「何かあるとすぐにアプリ運営者に通報」する男性が増えています。暴言を吐かれたら、上記の通り気にせず、穏便に流してスルーしましょう。「お手当詐欺」などとアプリ運営者に通報されたりインターネットで晒されたりすると、面倒です。

許容範囲を超えたら、すぐに席を立ち、帰りましょう。言い争いになると、幼稚な相手ですから暴力に発展する可能性があります。立ち去る際は、すぐに先手を打ってアプリ運営者に通報するのが重要です。

暴力への対策については「脅迫される」で解説した通りになります。

アプリ運営者に通報される

パパの質の低下に伴い、幼稚な男性が増えています。何かあるとすぐアプリ運営者に通報するだけでなく、自分が悪くても通報するケースすらあるんです。通報されると、自分のプロフィールに「要注意マーク」が表示されることがあり、活動に支障をきたします。

「学校の授業が急に入ったのでリスケをお願いしたら通報されました」「大人を断ったら通報されました」などと理由をプロフィールに書いている女性をよく見かけますが、「要注意マーク」があると男性は避けます。

また通報回数は履歴に残り、上位プランの男性なら見ることができますから、リッチな男性から避けられてしまう弊害も生じるんです。

◎対策

少しのトラブルなら、なるべく相手の機嫌を損ねないように対応するのがベターです。相手が悪いようなら、先に通報するのも一つの手でしょう。

もし「要注意マーク」が付いてしまったら、女性は無料ですから他のアプリを使いましょう。しばらくすれば「要注意マーク」は消えます。

SNSやインターネットで晒される

SNSやインターネットで写真や個人情報を晒され、ある事ない事を書かれたり、誹謗中傷される「晒し」行為は、恋活・婚活マッチングアプリで古くから盛んに行われてきました。パパ活アプリも同様で以前から多く行われていて、特に最近はパパの質の低下に伴って増えている状態です。

顔写真、学校名、会社名などが晒されているケースもあります。注意してください。

ペイターズ地雷掲示板

引用元:ペイターズ PJ地雷 掲示板

ペイターズ地雷掲示板

顔と本名が見えないように編集部で一部を加工しました。

引用元:ペイターズ PJ地雷 掲示板

地雷p晒し

  引用元:Twitter

男性の「晒し」も盛んに行われています。

◎対策

相手に個人情報を教えないことが重要になります。アプリのプロフィールは、マスクを着けたり横顔にしたりするなど、拡散された時を考えて選ぶのも一つの手ですが、男性からのオファー数やマッチング率が低くなるため、悩ましいところです。

スクリーンショット(スクショ)防止機能があるアプリを選ぶのも重要な対策の一つです。2023年1月現在では、主要なアプリではpaters(ペイターズ)のみが対応しています。

パパ活アプリpaters(ペイターズ)とは?注目のライブ配信機能や年齢別お手当相場も公開!アプリの中でも定番となっているpaters(ペイターズ)。使い方や特徴はもちろん、年齢別にpaters内のお手当相場も独自調査した結果をまとめました。...

ただし、スクショをすると警告が表示され、繰り返すと退会などの処分を受ける形の対策です。数枚ならばスクショはできてしまいますので、安心しないでください。

ストーカー・ガチ恋

恋活・婚活のマッチングアプリでも古くから言われてきましたが、ストーカー化に注意が必要です。「パパは恋愛とは関係ない」「オジサンだし大丈夫」などと思わないでください。

20代男性のパパ活、いわゆる「兄活」だけでなく、40代・50代も恋愛感情を抱く可能性があります。そのうえ、恋愛感情が高じて、告白してきたり、ストーカー行為を繰り返したりする例も多数あるんです。

次のツイートが示すように、60代でも油断できません。

また、脅迫目的や逆恨みでストーカー行為を行う男性もいますから、恋愛感情を抱いてなさそうでも注意しましょう。

◎対策

相手に個人情報を教えない、後をつけて来ていないか確認する(帰りに寄り道も有効な対策)などの対策を徹底してください。

また、アプリのプロフィール写真にも注意しましょう。自分の生活圏内で撮影した写真ではありませんか? 自宅や学校、職場が写り込んでいませんか? そのほか、個人の特定につながる名札や看板などは写り込んでいませんか? 念入りにチェックしてください。

自分の生活圏内(自宅や学校、職場の近く、よく行く場所など)で会わないことも重要です。

身バレ|友達バレ・彼氏バレ・親バレ・学校バレ・会社バレ

SNSやインターネットでの「晒し」被害にあったり、ストーカー化した男が悪意で学校や会社、親に通報したりするケースがあります。

それ以上によくあるのは「街中で友人・知人に見られる」「打ち明けた友人にバラされる」「高価な持ち物が増えて親や友人に怪しまれる」ケースです。

パパ活に否定的な友人に知られれば、孤立することもあります。彼氏なら破局につながるでしょう。親には叱られ、監視が厳しくなるかもしれません。

専門学校なら、停学などの処分もあり得ます(高校生については「サイバーポリス・警察官に補導される」で解説)。大学や会社では処分はないでしょうが、悪評が広がり居心地が悪くなるでしょう。パパ活カップルはとても目立ちます。慎重に行動しましょう。

パパ活身バレ

引用元:Yahoo知恵袋

◎対策

「晒し」対策や「ストーカー」対策で解説したように、相手に個人情報を教えない、アプリのプロフィール写真に注意する、生活圏内で会わないが鉄則です。

また、友人・知人に見つかった時の言い訳も用意しておくとよいでしょう。例えば「バイト先の社長」「習い事の先生」「取引先の偉い人」などです。

サイバーポリス・警察官に補導される

18歳未満・高校生限定の危険になります。パパ活アプリに18歳未満・高校生は登録できません(18歳以上の高校生も同様)。そのため、Twitter(ツイッター)やInstagram、コミュニティアプリなどのSNS、オンラインゲーム上のチャットなどを使ってパパ活相手を探す中学生・高校生を見かけますが、サイバーポリスに発見されて警告・補導などのケースも多いです。

また、夜間なら街中で警察官に職務質問され、場合によっては補導されるケースもあります。性的関係があれば男性は一発アウトで「児童買春・ポルノ禁止法違反」「児童福祉法違反」となり逮捕されます。性的関係がなくても「青少年保護育成条例違反」「未成年略取者・誘拐罪」で逮捕されるケースがあるので注意してください。

補導、あるいは男性が逮捕となれば、親や学校に知られてしまいます。学校では停学、最悪の場合は退学処分もありえるでしょう。

◎対策

日中や夕方のデートだけなら法律違反にはなりませんが、18歳未満・高校生のパパ活はリスクが大きいため、高校を卒業し18歳以上になってから始めましょう。

不倫問題に巻き込まれる

相手が既婚者と肉体関係を持つと、民法における「不貞行為」に該当し、慰謝料が請求できます。慰謝料の相場金額は、不貞行為が夫婦関係にどのような影響をもたらしたかによって異なり、50万円~300万円程度になるそうです。

引用元:レイスター法律事務所

肉体関係を持たなければ通常、慰謝料は発生しないそうですが、男性が恋愛感情を持ち、頻繁にデートを繰り返したり、お手当やプレゼントなどをたくさんもらったりすると、対象になるケースもあるとのことですから、注意してください。

近頃、パパ活から発展する金銭その他のトラブルが増えています。パパ活の相手方男性が既婚者だった場合、その相手方男性と性交渉に及んでしまうと、相手方男性の妻から、不貞行為があったとして、不法行為(民法709条)に基づく損害賠償請求(慰謝料請求)をされてしまう可能性があります。

引用元:小西法律事務所

◎対策

アプリのプロフィールで顔をすべて晒したり、駅前の繁華街で手を繋ごうとしてきたり、人目を気にせず堂々としていたり、自分の自宅や会社の近くで会おうとしたり、自分の個人情報をペラペラしゃべったりと、リスク管理が甘そうな男性と付き合わないようにしましょう。

また「既婚者」という言葉を聞かないようにしてください。既婚者と知らなければ、肉体関係を持っても慰謝料の対象になりません。

投資詐欺・マルチ商法などに引っかかる

投資詐欺やマルチ商法
恋活・婚活でのロマンス詐欺は有名ですが、パパ活でも詐欺に遭うことがあります。パパ活アプリにも詐欺師やスカウト・ホストなどが紛れ込んで、社会経験の乏しい若い女性、お金に困って追い詰められていそうな女性をターゲットにして、お金を稼ごうとしているんです。

特に20代のイケメン男性には注意しましょう。

「1800万円騙された」30歳被害女性が明かす 急増中「パパ活」詐欺の手口「パパ活アプリで出会い、投資の儲け話などを持ちかけられ、お金を騙し取られるケースが増えています。被害金額に多寡はありますが、共通して言えるのが、相手の素性や投資話の内容をきちんと確認せずにお金を渡してしまっていることです。相手の男は素性を明かさないまま言葉巧みにお金を騙し取った後、徐々に連絡が途絶えていき、結果、回収できないというケースが多い」

引用元:デイリー新潮

◎対策

パパ活しそうにない若い男性は要注意です。「うまい話はない」「あるならパパ活女性に教えるわけがない」「お金を稼ぐためのパパ活で自分が払ってはいけない」などと冷静に考えましょう。きちんと目的を持って、稼ぎ過ぎず、生活を乱さないことも重要です。大きな借金やホストへの売掛金などが発生してしまうと、判断力を失います。

相手が避妊しない・体内で射精される・妊娠

コンドームの装着を嫌がる男性もいますが、必ず装着してもらいましょう。次の項目で解説しますが、性病が流行しています。

コンドームを着けたふりをする男性や、悪意でわざと破ったりする男性もいるので、注意してください。自分の性器を触るふりをして確認しましょう。また、射精後の確認も重要です。かわいく「どのくらいか見せて」と言うのもいいでしょう。

コンドームを装着するどころか、無断で体内に射精(中出し)する男性もいます。暴力のリスクが低いようなら、相手の連絡先や個人情報を押さえて示談金や医療費などを請求したいところです。万が一妊娠した場合のことを考える必要があります。ただし、傷害や殺人などの凶悪事件に発展しないように慎重に行わなければなりません。

警察の介入は難しいかもしれません。相手に示談金や医療費を支払う気がないのなら、弁護士に相談して民事での法的手段も検討しましょう。

何より当日中か翌日までに病院・クリニックに行き、アフターピルを処方してもらい、性病検査を受けましょう。

パパ活で妊娠し、出産した乳児を遺棄する事件はいくつも起きています。2022年の和歌山県白浜町の事件で逮捕された28歳の女性は、これまで8回妊娠していました。

性病をうつされる

性感染症(STD)の梅毒の感染者が急増しています。10年前は全国で800人台だった感染者数は、2022年には7,000人を超え、過去最高になりました(厚生労働省「感染症発生動向調査」。 若者のコンドーム装着率の低下のほかに、パパ活が原因に挙げられているため、注意してください。

◎対策

コンドームを装着しましょう。梅毒はオーラルセックス(フェラチオ)でも感染する可能性があります。

拉致・監禁・強制性交・殺人

ニュースなどで多く報道されているため、詳しい解説は不要でしょう。マッチングアプリや出会い系サイトを利用した女性が巻き込まれる凶悪事件は、毎年頻発しています。

パパ活と確認された殺人事件はまだありませんが、マッチングアプリやオンラインゲームで知り合った男に殺害された女性は多くいます。

パパ活で拉致・監禁・強制性交の被害に遭った女性は多数に上ります。報道ベースに載らない事件、表沙汰にならなかったケースを含めると、かなりの数に上るでしょう。

2022年11月にすべての犯罪が成立した滋賀県大津市の事件を紹介します。

「俺ヤクザやねん」女性8人の強制性交事件公判、検察「全ての罪が成立」被告はこれまでに「パパ活や援助交際をやめさせるため女性100人以上と会い、説得に応じない場合、怖い思いをさせようと性交した」と供述。

引用元:京都新聞

◎対策

少しでも危険と感じたら逃げる、相手の車に乗らない、密室で2人きりにならない、すぐに警察に電話できるようにしておくなどが重要です。

ソウイチロウ
ソウイチロウ
パパ活に潜む危険って、すごくたくさんあるね……。
ミカ
ミカ
確かに挙げてみるといろいろありますけど、恋活・婚活マッチングアプリや普通の出会いでもたくさんのリスクがありますから、それよりは少し警戒レベルを上げるという感じでしょうか。実際は、いいパパがまだまだ多いと思います。

ヤバいパパの見きわめ方

やばいパパの見極め方
こんな男性は要注意という「ヤバいパパ」のチェックポイントを紹介します。ただし、外見では分からない紳士的な男性でも「ヤバいパパ」はいて見極めが難しいですから、注意してくださいね。

報酬が相場に比べて高すぎる

自分が報酬に見合う女優級の美女でなければ、避けましょう。
裏に何か意図があるかもしれません。

年収や資産が高すぎる

年収が5,000万円以上、資産数億円以上などという男性です。
リッチな男性と出会いたい気持ちは分かりますが、自分が相手に釣り合う女優級の美女でなければ、避けたほうが無難でしょう。何か意図があるかもしれません。

態度が高圧的

年齢差があっても、成人同士ですから最初は敬語が基本です。敬語でなくても、ある程度の丁寧さをもって対応するのが常識でしょう。最初から上から目線で高圧的な男性は、様々なトラブルの元ですから、避けておくのが無難です。

自宅に誘う

自宅に誘う男性は「ほぼクロ」と考えてよいかもしれません。
危害を加える意図がなくても、パパ活で自宅に案内するなど、リスク管理が甘く、常識も疑われます。特に出会って間もないうちは要注意です。

車に乗せようとする

地方の場合は車がなければ難しいという事情はあるでしょうが、なるべく相手の車には乗らない方がよいでしょう。せめて数回のデートを重ねてからにしたいところです。もし乗るならば、すぐに警察に連絡できるようにするなど、対策をはかっておきましょう。

初回のデートで車に誘う男性は要注意。夜間に誘ったらなおさらです。

挙動不審

相手の挙動をよく観察しましょう。やましい気持ちがあれば、目の動きや態度に出ることが多いです。

また、女性のカバンや財布をよく見る、自分のカバンや荷物の位置を気にする、席を立ったりシャワーに入っている時の動きが不審など、盗難や盗撮など、何かの加害行為を考えているかもしれません。警戒しましょう。

ミオ
ミオ
これも普通の出会いに共通しますね。釣り合わない相手が近づいてきたら警戒が必要だし、自宅や車は男友達でも注意が必要ですから。

危険に巻き込まれなくても生じる弊害と対策

パパ活の弊害と対策
パパ活で直接的な危険に巻き込まれなくても生じる弊害があります。

パパ活女性に起こりがちな人生にも影響する弊害

金銭感覚が狂う

生活レベルが上がり、高価な化粧品や服、アクセサリーの購入、美容への高額な投資が当たり前になってしまいます。友人と金銭感覚が合わず、人間関係にも影響が生じがちです。

男性不信になる

男性の9割は大人目的です。健全デートでサポートしてくれると喜んでいたら、突然に大人を要求されることがあります。パパの質が低下しているため、暴言を吐かれたり約束を破られたりすることも多いでしょう。

信頼していたパパが突然音信不通になってショックを受けることもあります。60代・70代の男性が自分を性的対象とみることに衝撃を受け、嫌悪感をいだいたりすることもあるでしょう。

様々な経験から男性不信になりやすく、不信感が強いと恋愛・結婚などの将来に影響を与えることがあります。

メンタルが傷つく

男性不信でも説明したとおり、様々な経験でメンタルが傷づくことがあります。特に大人デートをしている場合、身も心もすり減りやすいです。

何かあっても気にしないようにし、オン・オフを切り替えるなどして、心の平常を保ってください。お酒や男などの代償行為に走ると、悪循環が始まってしまいます。

就職・仕事に影響する

金銭感覚の乱れが就職や仕事に影響するケースがあります。1回の食事で2万円、大人で5万円などを手にしてしまうと、1日働いて1万円と少しにしかならない労働をする意欲が自然となくなり、仕事に身が入らなくなりがちです。

友人の間で孤立する

金銭感覚の違い、友達バレなどの影響で、友人の間で孤立してしまうことがあります。

目標やゴールを明確にしよう

人生に影響するような様々な弊害を回避するためには、パパ活の目標やゴールを設定して、堅実に行うことが重要です。

例えば「奨学金を返す」「美容に使うために月〇万円確保する」「留学のために毎月〇万円貯金する」「生活をちょっと豊かにするために月〇万円確保する」など具体的な目標を定め、その範囲内でパパ活をして、金銭感覚や人間関係を守りましょう。

また、「奨学金が返せたら」「就職したら」「〇歳になったら」などと、パパ活の卒業時期も決めておくと、人生への影響はより少なくなります。

ミカ
ミカ
パパ活で稼いでいても「今までの普通の生活」を失わないようにしたいですね。
ソウイチロウ
ソウイチロウ
一度生活が変わってしまうと、取り戻すのが大変だからね。

リスクをしっかり管理して安全にパパ活しよう

リスクを管理してパパ活を楽しむ
パパ活には様々な危険が潜むことが分かったでしょうか。安全にパパ活するためには、万が一を考えることが重要です。

最後に「安全にパパ活をするための8つのポイント」を紹介します。

  1. 待ち合わせや店内では周囲に不審な人物がいないか確認する
  2. デートの終わり時間を決める
  3. 相手に言葉や要求に流されない
  4. 嫌なことははっきり断る
  5. 多数のパパと同時進行しない
  6. 必ず顔合わせを挟む
  7. 会った当日に大人をしない
  8. TwitterやInstagramなどのSNSでパパ活しない

これまで解説しきれませんでしたが、最後のポイント「TwitterやInstagramなどのSNSでパパ活しない」も、とても重要です。身分証明書の提出が必須で、運営者の監視がきちんと行われているパパ活アプリを利用したほうが、リスクはずっと少なくなります。

ミカ
ミカ
皆さん、いかがでしたか? どんなことにしろ「最大のリスク」を考えて行動するのが重要ですから、しっかりと備えてパパ活で稼いでください。
ソウイチロウ
ソウイチロウ
性は若い女性を騙したりしないようにしてくださいね。