pato(パト)の審査について「落ちる人が多い」「厳しい」といった噂をSNSなどで聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
patoの面接に落ちてしまった方でも、再審査を受けることは可能です。patoの審査に落ちた原因として考えられることや、patoがどのような点を重視して審査しているのか、再審査を受ける際の注意点などを解説します。
pato(パト)の基本情報についてはこちらの記事で紹介しています。
ギャラ飲みpatoは2段階審査
patoの審査は2段階に分かれています。
- 一次審査:写真審査
- 二次審査:面接審査
写真審査に合格した人のみが面接審査を受けられ、面接審査を突破できた人だけがpatoのキャストになれる仕組みです。
写真審査に合格すると、面接審査の案内が送られてきます。面接審査は、事務所で対面しての面接またはリモート面接です。
patoの写真審査基準
patoの写真審査の合格基準は非公開です。そのため「こういう写真なら確実に合格できる」ということはできません。
しかし、写真審査において押さえておくべき注意点をpatoが公式に発表しています。この注意点を無視した写真を送ってしまうと審査に落ちる原因になると思ってよいでしょう。
1:本人の写真を送る
審査を受ける本人の写真を送るのは常識とも思えますが、その必要がある理由をpatoは以下のように説明しています。
審査用の写真は、本人を識別する情報として使用いたします。そのため、許可なく使用した写真の影響から友人や関係者等の皆様からの信頼を失う可能性があります。
patoのゲストは富裕層の男性です。なかにはひっそりとギャラ飲みを楽しみたい人や、ビジネスの大事なシーンでpatoを利用する人もいるでしょう。他人の写真を使ってしまうほど個人情報への意識が甘い女性では、ゲストや他のキャストにまで迷惑をかける可能性があります。
2:顔やスタイルのわかる写真を送る
ゲストに金銭をいただくギャラ飲みでは、キャストの容姿も重視されます。顔やスタイルがよくわからない写真では、不合格となる可能性が高まります。
以下のように、patoは独自のデータを元に写真審査をおこなっています。
次にスタイルやお顔のわかる写真についてですが、pato独自のデータを元にした写真審査するため必要な情報となります。
patoの写真審査に落ちた理由を分析
自分の写真を送ったのに、顔やスタイルがわかる写真を送ったのに、patoの審査に落ちてしまったという方もいるでしょう。他に考えられる原因を分析してみましょう。
容姿の基準を満たしていない
残念ながら、容姿がpatoの採用基準を満たしていない可能性があります。
「それってブスってこと?!」と落ち込む必要はありません。容姿は元の顔よりもメイクや角度、表情などに大きく左右されるからです。
加工をしている
加工した写真を送るのはNGです。バレなければ大丈夫という考えもよくないですね。
加工した写真を送った時点で「加工なしではきっと別人」と判断されて審査に落ちる可能性が高まります。また「自分が有利になればズルをしてもいい」という考えだと判断される可能性があり、加工はマイナス要素にしかなりません。無加工の写真で再挑戦しましょう。
patoの面接審査基準
patoの面接審査の基準は、写真審査と同様に非公開ですが、面接を受けるときの注意点が公表されています。審査に落ちないために最低限クリアしておきたいポイントといってよいでしょう。
面接審査でこれだけは外したくない2つのポイントをおさえておきましょう。
1:遅刻しない
遅刻は厳禁です。少しくらいなら大丈夫という意識でいると、面接に落ちる可能性が高まります。
patoでは、次のように10分間にはオフィスに到着していることを注意点として挙げています。
patoの面接は1日で多くの方々が面接を受けます。遅刻してしまうと、予定していた時間にご案内が出来なくなってしまう可能性があるため、面接予定の10分前にはオフィスに到着しておきましょう。
patoの面接に遅刻すると、patoだけでなく他の女性にも迷惑がかかります。面接のときに限らずギャラ飲みのときにも、ちょっとくらいなら遅れても大丈夫という甘い考えが、ゲストに迷惑をかけます。
ゲストがpatoを利用しなくなると、patoはもちろん、他のキャストにも迷惑がかかることは想像に難くないはずです。
2:飲み会を想定した身だしなみ
patoの面接へ行くのに、ラフな服装はNGです。
服装は人の魅力を引き出す上でとっても重要な要素です。そのためスウェットやジャージなど魅力が伝わりにくい服装は望ましくありません。なので、飲み会にいく時などを想定した服装を面接には着ていきましょう。
上記のとおり、patoでは服装を「魅力を引き出す上で重要な要素」としているため、審査でも重要視しているポイントであることが窺えます。写真審査で容姿や服装のチェックは済んでいるはずだからと気を抜いていると、審査落ちの原因になります。
patoの面接審査に落ちた理由を分析
遅効もしていないし、服装やメイクもばっちりだったはずなのに面接に落ちることもあるでしょう。
ここからは、面接審査に落ちた他の理由を分析していきます。
愛嬌がない
緊張から無表情のまま面接を受けていませんでしたか?
初対面のゲストとの飲み会を盛り上げられるかどうかは、キャストに必要な能力のひとつです。愛嬌がなければ、飲み会の場を盛り上げるのが難しいと判断されて面接審査に落とされる可能性があります。
SNSでは、選考基準について「顔採用より愛嬌って感じだった」という投稿もありました。容姿も大事ですが、patoの面接審査においては愛嬌もかなり重要視されていると考えてよいでしょう。
容姿がいまいち
写真審査で容姿についてはクリアできているはずなので、よほどのことがなければ容姿が原因で落とされることはないでしょう。
ただし、写真の加工がたまたまバレなかった、「奇跡の一枚」で写真審査に通過したなど、写真と実物が違いすぎると判断されたために面接落ちとなる可能性もあります。
写真審査で合格しても気を抜かず「写真以上にかわいい」と思ってもらえるように、メイクなどしっかりとして面接に挑めていたでしょうか?
大人しすぎる
面接では、写真審査ではわからないところも見られています。話し方ひとつとっても、声が小さかったり、滑舌が悪かったりと、思い当たるところはないでしょうか。
特に、マスクをつけながらの面接では声がこもりがちで、思っている以上に聞き取りづらいと思われていたかもしれません。
マナーや常識がない
patoのゲストは、ハイステータスな男性がほとんどです。ゲストに失礼があると、pato自体の評判が下がってしまいます。
ゲストに気持ちよく利用してもらうためにも、キャストがゲストに対して常識的な振る舞いができるかどうかは大事なポイントになってきます。
いきなりタメ口で友だちのように話す、座り方や立ち居振る舞いが雑、挨拶ができないなど、マナーや常識に欠ける女性は審査に落とされるでしょう。
やる気が感じられない
キャストに登録しても飲み会にあまり参加しない女性は、pato側が採用してもメリットはありません。「どのくらい稼ぎたいですか?」といった質問に対して消極的な答え方では、やる気がないと思われてしまいます。
patoの合否はいつわかる?連絡なし=落ちた?
写真審査は24時間以内、面接審査は当日に合否がわかります。
写真審査に落ちた場合は、通常であれば採用見送りの連絡が来るはずです。連絡がない場合は、きちんと応募できているかどうか再確認してみましょう。送ったつもりが、送信できていなかったということも考えられます。
面接審査の場合、合格であればその場で「合格」と言いわれるのが通常のようです。
その場でなくても「合格の場合は本日の22時までに連絡します」といったように、当日中の連絡を伝えられるパターンも見られますが、不採用の可能性が高いと思ってよいでしょう。「合格の場合は連絡する」と言われている場合に連絡がなければ、不合格です。
何も言われていないけれど連絡がないという場合も不合格と考えるのが自然ですが、どうしても気になる場合は、面接から2週間程度経った時点で運営に問い合わせてみてもよいでしょう。
patoの合否はLINEでくる?
LINEの友だち登録をしてpatoへ応募した場合、連絡はLINEでおこなわれます。
写真審査に通過した場合、面接の日程調整についての案内がLINEで送られてきますので、そのLINEに返信して面接の日時を決める手順を踏みます。
面接はその場で合格を伝えられることが多いようで、不合格の場合はLINEにも連絡が来ないケースもあります。
patoの審査通過率が10%以下で厳しい理由
patoの審査通過率は10 %以下です。まずは写真審査で半数程度が落とされます。さらに、面接審査へ進んだうえで合格できるのは応募者のうち1割にも届きません。
厳しい審査が設けられている理由は、ハイステータスなゲストにふさわしいキャストをマッチングさせるためです。
patoのゲストは、経営者、役員、投資家などリッチでハイステータスな男性です。ゲストがpatoを利用するシーンは、仲間内の飲み会やパーティーだけでなく、大事な接待の場ということもあります。
たとえば、キャストの容姿が写真とあまりに違う、失礼な振る舞いで場がしらけてしまう、などゲストが不満に思うようなことがあると、patoの運営自体が成立しなくなる可能性があります。ゲストに満足してもらったうえでpatoというサービスを存続させ、盛り上げていくためにも厳しい審査が設けられていると考えられます。
patoの審査は美人や可愛い子でも落ちる
patoの審査は、容姿がいいから合格する、容姿がいまいちだから落ちる、というほど単純なものではありません。
ラウンジなどで働いている可愛い女性や美人の女性でも審査に落ちてしまうことは珍しくないため、patoの審査は容姿だけで合否を決めているわけではないようです。
patoガール(pato嬢)に年齢制限はない
patoガール(pato嬢)には明確に年齢制限が設けられていません。キャストの年齢層は20代~30代の女性がメインとなっているので、20代~30代の女性が合格しやすいということはできます。
patoの審査に合格しやすい人の特徴を考察
patoの審査にはどのような女性が合格しているのでしょうか。特徴を考察してみましょう。
社会常識のある人
patoではハイステータスなゲストがほとんどです。patoとしても、ゲストへの失礼は絶対に避けたいところでしょう。
- 挨拶ができる
- 正しく敬語が使える
- 適切な距離感で対応できる
など基本的なことが取り繕わずとも当たり前にできる女性は評価が高いでしょう。
話し上手/聞き上手な人
盛り上げるために話し上手なキャストも重宝されますが、聞き上手な女性も同じくらい高評価を得やすいですよ。
男性ゲストが話しだしたときに、上手に聞いてあげられるキャストは好評です。
場の空気を読める人
ギャラ飲みでは他のキャストと連携して場を盛り上げたり、ゲストの求めているものを察知して先回りして行動したりと、場の空気を読んで行動しなくてはいけない場面もあります。
場の空気を読んで行動することで、上手に気配りできる女性は重宝されるでしょう。
愛嬌や明るさのある人
patoの審査では外見だけでなく、愛嬌も重視されています。ツンとした高飛車な態度では、ゲストのほうが気を使ってしまいますよね。
ニコニコと笑顔で対応でき、ノリのいいタイプの女性は合格になりやすいでしょう。
一芸のある人
patoは「エンタメマッチングアプリ」と銘打っています。
人を楽しませられる特技がある人は合格の可能性がぐっと上がるでしょう。
接客経験のある人
ギャラ飲みも「接客」のひとつです。キャバクラやラウンジなどの接客経験がなくても合格になる可能性は十分ありますが、接客経験者のほうが有利になる可能性は高いでしょう。
patoの審査に落ちたときの対処法
patoの審査に落ちたとしても、ギャラ飲みのキャストになる方法を紹介します。
別のギャラ飲みアプリに応募する
patoはギャラ飲みアプリのなかでも審査が厳しいという声が多数見受けられます。別のギャラ飲みアプリであれば簡単にキャストになれるという可能性もありますよ。
「もう面接を受けたくない」という方は、面接なしのギャラ飲みアプリに挑戦するのもアリです。写真審査に通過するだけでもキャストに登録できるギャラ飲みアプリや、写真審査がないギャラ飲みアプリもあります。
面接なしもキャストになれるギャラ飲みアプリについて知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
patoで再審査を受ける
「どうしてもpatoガール(pato嬢)になりたい!」という強い思いのある方は、patoで再審査に挑戦してもよいでしょう。patoは審査に落ちても、再度応募して審査を受け直せます。
ただし、初めて審査を受ける人が優先です。patoのキャストになりたい女性が多く、応募者が多いため、すぐには再審査の順番が回ってこない点はおさえておきたいところです。
patoの再審査を受ける前の注意点
patoの再審査を受けるときには、初回で審査を受けるときよりも慎重に行動する必要があります。
patoの再審査における注意点をまとめました。
再審査は受かりにくい
一度、不合格という結果が出ていると、再審査に通過するのは一筋縄ではいかないでしょう。
写真審査で落ちた場合は、撮り方やメイクなどを変えることで意外とすんなり通過することもあります。しかし、面接審査で落ちたとなると、容姿以外のところでNGを出されていると考えられます。
再審査の通過も厳しい道になることを覚悟しておきましょう。
patoの審査に落ちた原因を分析する
patoの再審査に通過するためには、何が原因で落ちたのか分析し、改善して再審査に挑む必要があります。patoの審査に落ちたときと同じ自分では、再審査を受けたとしても結果は変わりません。
とくに、面接審査で落ちている場合は、受け答えなどの話し方がよくなかったのか、それとも答えた内容がよくなかったのか、あるいはマナーや立ち居振る舞いなど別の部分がよくなかったのか、など考えられる原因が多岐にわたります。
面接を受けたときを思い出しながら、ひとつずつ分析しましょう
patoの再審査に合格するための対策
patoの審査に落ちた原因を分析して改める以外で、patoの再審査に通過するためにできる対策を紹介します。
面接の練習
面接の練習をすることで、自信をもって本番に挑めます。全身が映る鏡の前に椅子を置いて座って、受け答えの練習をしましょう。
笑顔をつくれていると思ったけれど意外とつくれていない、姿勢が良くないなど、客観的に見なければ気づけないところに気づけるのがメリットです。
別のギャラ飲みアプリで経験を積んでおく
面接なしでギャラ飲みのキャストになれるアプリでギャラ飲みの経験値を上げておくと、patoの再審査にも役立つでしょう。
ギャラ飲みを実際に経験することで、面接で答えられる内容も違ってくるでしょう。
こちらの記事では人気のギャラ飲みアプリをランキング形式で紹介しています。自分に合ったアプリやサイトをぜひ試してみてください。
まとめ
patoの審査は厳しく、可愛い子や美人でも「落ちた」と言っている方が少なくありません。
patoの審査では、容姿だけでなく、マナーや受け答え、態度など外見も内面も厳しくチェックしているため、ただ容姿が良いというだけでは合格できません。総合的に見て、ハイステータスなゲストをもてなすのにふさわしい女性であるかどうかが問われています。
patoの審査に落ちてしまった方は、再審査を受けたり、別のギャラ飲みアプリを試したりして、キャストを目指しましょう。