多くのパパ活女子が共有して知りたい内容だと思います、しかし難しいのはパパ活男性のほとんどが「大人が最終目的」ということ。特に最近、その傾向が強まってます。
パパ活なら常識の「顔合せ」すら省いて、合う前や初回にいきなり大人を要求する男性も多くなりました。パパ活が流行した初期にはあった「プラトニックにデートを楽しむ」という文化は薄れつつあります。
今回の記事では、大人ばかり要求するパパが増えている状況のなか、大人を上手に回避して健全にパパ活をするにはどうすればいいか、大人を打診されたときにどのように断ればよいかを、次のチャートに沿って解説していきます!
【A】大人を全く考えていない場合
パパ相手に絶対に大人はしないと考えている場合は、プロフィールに「大人は考えていません」「お茶や食事のみでお願いします」「健全のみです」などと明記しましょう。
このように書くと、男性からの「スキ」や「いいね」「メッセージ」がかなり減りますからオススメしない人もいますが、相手に希望を持たせると後々のトラブルのもとになります。
冒頭で述べたとおり、会う前から「大人はできますか?」「大人3はどうですか?」などの非常識なメッセージを送ってくる男性はとても多いです。
プロフィールにはっきりと意思を示せば、不愉快な思いをしなくて済みます。
実際、プロフィールに明記している女性も一定の割合(1~2割程度)存在します。まずは試してみてください。
【B】相手によっては考える余地がある場合
30~50代の好きな俳優・タレントを思い浮かべてみましょう。あるいはスーパーリッチな男性でもよいでしょう。このような相手だったら大人を考える余地がある場合は、プロフィールの表現を、少し希望をもたせる形にしてもよいかもしれません。
例えば、「今のところ大人は考えていません」「お茶や食事などの健全デートを中心に考えています」などです。
このように書けば、「大人は考えていない」「食事のみ」「健全のみ」よりも、「スキ」や「いいね」などは多少増えます。
これから紹介する「大人を要求されないテクニック」や「上手な断り方」ができるなら、もう少し表現を進めてもよいかもしれません。
例えば、「お茶や食事からはじめたい」「フィーリング重視で徐々に仲よくなりたい」などです。都合のよいように解釈するパパも多いですから、このように書くと何度か会ったときに大人を要求されるケースが多いですが、【D】~【F】に紹介する方法を使って乗り切りましょう。
【C】考えられない相手から大人を打診されたときの上手な断り方
会う前のメッセージの段階、顔合わせの当日などに大人を打診される例が多いと書きました。それどころか、マッチング後の最初のメッセージでいきなり打診するケースもよくあります。
とても不快ですが、感情的にならず冷静に対処したほうが無難です。多くのマッチングアプリには「通報」というシステムがあります。本来、連絡なしのドタキャン、約束のお手当を払わないなど、悪質な被害に遭った際に、相手をアプリ運営者に通報するものですが、「大人を打診して冷たく断られた」だけで仕返しに通報する男性もいるのです。
「通報」されると、自分のプロフィール写真に「通報マーク」がついてしまいます。すると、男性からは「要注意人物」という目で見られてしまいます。「スキ」や「いいね」が格段に減ってしまいます。
また、感情的にこじれると、男性がストーカー化して、何度も通報したり、最悪、ネット上の「晒しサイト」や「晒しTwitter」に画像やプロフィールを流されたりするおそれもあります。
ここはぐっとこらえて、「すみません、大人は考えていないんです」などと丁寧に断りましょう。
【D】大人を要求されないテクニック
ここからは、顔合わせが無事に終わり、2回目以降も会うことになったパパを対象とするテクニックです。これから発展する2人の関係を「大人を要求しにくい」ものにしていきます。
なお、途中で大人を打診されたり、それとなく可能性があるか探られたりした場合は、【E】以降を参考に上手に対応しましょう。
自然な流れで「大人はしない」ことをアピールする
自然な会話の流れのなかで「大人はしない」ことをアピールしてきましょう。例えば次のような形が考えられます。
ホテルなどと言われたら、ショックを受けた様子を見せて【E】以降を参考に上手に「大人はできない」と伝えましょう。
このようにアピールしていけば、下心があるパパは途中で去っていきますし、人の良いパパなら体の関係を考えなくなるでしょう。
人柄を信頼していることを伝える
会話の自然な流れのなかで「〇〇さんがいい方でよかった」「〇〇さんはとても優しそう」「○○さんのことは信頼しています」などを挟んで、相手の人柄を信頼していると伝えていきましょう。人は相手から「信頼されている」と感じると、なかなか裏切りにくくなるものです。
性的なムードになることを避ける
パパが焦ってムードを作ろうと照明が暗くて静かな店、人が少ない夜景スポット、夜の公園などに連れて行こうとすることがあります。
その場合は「暗いところが怖いんです」「暗いと目が見えなくなってしまうんです」などと理由をつけて、なるべく避けるか、短時間で退避するようにしましょう。
スキンシップを避ける
手を握られたり、腰に手を回されたりと、スキンシップをはかろうとするパパもいるでしょう。スキンシップを受け入れてしまうと、相手に「体の関係もいけるかも」「言うことききそう」などと思われがちです。
すごく驚いたふりをして「ごめんなさい」「驚きました」などと言いながら避けましょう。
なお、逆恨みされる可能性もありますから、邪険に振り払ったりしてはいけません。
男女ではなく友達や仲の良い親子のような関係を作る
基本路線は、男女を意識するような関係にはせず、友人や仲の良い親子のような関係を作ることです。楽しく冗談を言い合ったり、無邪気に振舞ったりして、「友達」のような関係を目指しましょう。
相手が許すのなら、「少しきつめのツッコミ」などができる関係性がよいでしょう。難しいようなら妹や娘のように振舞ったり、尊敬している学校の先生のように接したり、パパのタイプによって様々な形があります。いずれにせよ「男女」を意識させないことが大切です。
パパ活インフルエンサーの「さゆか@パパ活ギャラ飲み(@nikaidou666)さんも、次のように発信してます。
https://twitter.com/nikaidou666/status/1596095099049345024?s=20&t=50_hMywV3ZWQIQWtPgEwcQ
【E】何度か会ったパパから大人を打診されたとき
顔合わせ後、初回のデートを終え、数回会ったパパを想定しています。まだ、定期とは言えない関係です。
大人を要求されないような雰囲気づくりに努めていても、冒頭で言ったように「ほとんどのパパの最終目的は大人」ですから、突然の大人の打診は十分にあり得ます。
次の2パターンに分けて、対策を考えておきましょう。
【E-1】はっきりと断る
せっかく定期になれそうな段階ですが、相手が大人を打診してきてあなたに受け入れる意思がないのなら、ためらわずにはっきりと断りましょう。
ただし、断り方には注意が必要です。相手の機嫌を損ねないよう、逆恨みされないように、いかにも申し訳なさそうに丁寧に行います。
腹いせに不愉快なことを言われる可能性もあります。そのときは我慢しましょう。
女性にとってみれば、お手当は貴重な時間を共有した代金なのですが、男性はそう考えません。「こんなにしてやったのに」と思いがちです。過去にもらったお手当でも思い浮かべながら、ぐっとこらえましょう。
【E-2】少し泳がせる
「ここで切れてしまうのももったいない、もう少し様子を見よう」と思ったら、次の方法を試してみましょう。
①今はないと伝える
例えば「今の段階で大人の関係はなしと考えています。お互い信頼関係ができて、自然な流れでそうなったらよいと思っています」などと伝える形です。一番オーソドックスで使いやすいですが、相手に期待をもたせるため、その後の展開には注意が必要です。
②相手に罪悪感を抱かせる
「体が目的だったんですね……」と悲しそうにたずねてみましょう。なかなかそれ以上、切り出しにくくなるはずです。うまく行けば「ごめん、そんなことはない。もう言わないから」などと言ってくれるかもしれません。
③実は男性経験がないと言う
「初体験は恋人としたい」「怖い」など言えば、「優しくするから」などは言ってくるかもしれませんが、それ以上無理にせまってくる男性は少ないでしょう。
④過去の体験から性行為に恐怖心があると伝える
「以前付き合った男性からDVに遭ってから性行為が怖い」「過去に性暴力被害に遭ってから男性への恐怖心がある」などと話したうえで、「男性を個室で2人になると体が固まる」「性行為をしようとすると過呼吸になる」などと伝えてみましょう。
①~④を試しても大人を求めてくるようなら、これ以上付き合うべきではありません。大抵のパパなら、しばらく大人を要求してこないでしょう。その後、再び大人を要求されたらどうするかについては、【F】をご覧ください。
【F】定期のパパから大人を打診されたとき
出会ってから数か月、定期的に会うようになったパパを対象とした話です。なんとか大人を回避しながら定期パパを見つけることができ、安定してお小遣いをもらえるようになりましたが、ここにきて突然の大人の打診。どうすればよいでしょうか。
相手に好感を抱いていて今後も長く定期パパとして付き合いたいと思っているなら、この段階で大人を検討してみるのも一つの手です。
次の2パターンに分けて、対策を考えておきましょう。
【F-1】はっきりと断る
基本的には、【E】と同様に「ためらわずにはっきりと断る」がベストです。この先、折り合うことはないのですから、何度も同じ繰り返しになりますし、最終的にはトラブルの原因になるかもしれません。
実際、付き合いが長くなるほど、トラブルは起こりやすくなります。パパには「時間を買った」という意識はあまりありませんから、「これだけお金を使ってやったのに」と思いがちなのです。
断り方は【E】と同様です。相手の機嫌を損ねないよう、逆恨みされないように、いかにも申し訳なさそうに丁寧に行いましょう。
【F-2】少し泳がせる
せっかく定期になれたんだから惜しいと思うのは当然です。ただし、相手も意を決して求めてきている場合もありますから、あまり引っ張るのは要注意。相手の様子をよく観察して、トラブルにならないようにしてください。
基本的な対応は【E】と同じく、「①今はないと伝える」「②相手に罪悪感を抱かせる」「③実は男性経験がないと言う」「④過去の体験から性行為に恐怖心があると伝える」ですが、お互いの付き合いも深いので、次の方法も使えます。
①~④を試しても大人を求めてくるようなら考え時です。関係を解消する時期かもしれません。長く引っ張れば引っ張るほど、トラブルになる危険性は高まります。危険水域に入る前に、次のような理由を付けて退避しましょう。
いくら定期でも、数か月待つパパはほとんどいません。
こんな断り方はNG
「生理を理由に断る」「体調が悪い」「この後、用事がある」「疲れている」などの断り方をオススメするメディアもありますが、その場しのぎの断り方をするのはやめたほうがよいでしょう。「大人自体はOKなんだな」と思われてしまいます。
また、「最低〇円以上お手当をいただかないと考えられない」などと言って断るのも、やめたほうがよいでしょう。50万円などとあまりに高額を提示するのも印象が悪いですし、10万円などと言うと、実際に払われてしまい後に退けなくなる場合もあります。
:大人の断り方・避け方:まとめ
かなり具体的に「大人を求められたときの断り方」「大人を避ける戦略」を解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
「ここまで考えてパパ活するなんて性格が悪い」「ここまで深刻に考えなくてもいいのでは」と思うかもしれません。確かに、素直な気持ちで付き合える良いパパも、実際はとても多くいます。
しかし一方で、「若くてかわいければ誰でもいいから大人をしたい」と考え、非常識や要求や対応をしてくるパパが多いことも事実。なかには悪質な行為をする地雷パパもいます。防衛のために、ある程度の戦略を立てる必要があります。
パパ活には、精神的な強さが必要です。メリットとデメリットをよく考えて付き合い、無理な要求はきっぱりと、しかも上手に断りましょう。
パパに切られないようにと嫌なことを我慢するパパ活女子もいますが、パパを増長させ、要求がエスカレートするおそれがありますから、やめた方がほうがいいでしょう。パパが横暴になるのは、女性にも原因があることが多いです。
実際に長期間、大人なしのパパ活を続けている女性も多くいます。パパとは、いろいろな関係性があるでしょう。あなたなりの健全パパ活の形を見つけてくださいね。
彼女は、メッセージがとても丁寧で上品突然パパと連絡が取れなくなって関係が終わったそうですけど。
皆さんも頑張ってください。